井桁基礎工法

井桁基礎工法の構造

 井桁基礎工法は、上の写真のように打ち込んだ木杭に横木を井桁状に取り付けたもので、杭本体の支持力に加え、横木の底面にかかる抵抗力(地反力)で上部構造物を支える構造になっています。
 ウッドデッキや木道等の小型構造物は井桁基礎でも十分に支持可能で、コンクリート基礎等の従来工法を用いるよりもトータルでコストを抑えられます。

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載荷試験

井桁基礎工法1か所当たりの長期許容支持力は、粘性地盤、N値2~3程度の条件で10~15kN/か所が得られています。
木道やデッキにおいて載荷重を3.5kN/m2をした場合、井桁基礎工法1か所で2~3m2程度の面積を負担することができます。
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