井桁基礎工法

井桁基礎工法とは

 井桁基礎工法は、ウッドデッキや木道等の小型構造物の基礎として使える新しい工法です。 木材を使用しているので、従来の鋼管杭やコンクリートを使用した基礎工法に比べ、安価で施工性に優れ、周囲の自然環境への影響が少ないという特長...

井桁基礎工法の構造

 井桁基礎工法は、上の写真のように打ち込んだ木杭に横木を井桁状に取り付けたもので、杭本体の支持力に加え、横木の底面にかかる抵抗力(地反力)で上部構造物を支える構造になっています。 ウッドデッキや木道等の小型構造物は井桁基礎...

井桁基礎工法の施工方法

 支柱杭が長い場合は、特殊鋼管オーガーやブレーカーを使用して支柱杭を埋設します。支柱が短い場合は、重機等を使用せずに施工が可能です。

池に張り出す小デッキ

 公園の池に張り出す観察デッキです。水量が多い時は大引きのすぐ下まで水があります。水は、主に農業用水として使用され、生態系に配慮した池となっています。なるべくコンクリートを使用したくないとのことで、井桁基礎工法が採用になりました。</...

ビオトープ池の木道改修 床板張り

雨の中、ビオトープ池木道の床板張りを行いました。 そろそろ動植物が動き出すころ。 完成後は生き物の観察に訪れたいと思います。

ビオトープ池の木道改修

国産材で作られた既設木道改修に伴い、支柱杭の設置から床板取付までを当社にて携わりました。ビオトープ池なので、コンクリートを使用することはできず、プラスチック擬木を支柱杭としています。支柱杭の設置には多少コツが必要で、むやみやたらに打ち...