2025年2月アーカイブ

タフコートRS 宇都宮市八幡山公園

宇都宮市の八幡山公園でタフコートRSを施工しました。
八幡山公園は宇都宮市の中心部に位置する自然豊かな公園で、桜やツツジの名所です。

八幡山の山頂に続く遊歩道が新たに整備され、舗装材としてタフコートRSが採用されました。

施工前

右の写真のように元から古い遊歩道はありましたが、歩いてみると斜面がきつく、登山をしているような感覚でした。

八幡山公園は自然が豊富ですが、このように鬱蒼としていては近所の方が散歩するのも憚られたのではないでしょうか?

施工後

上の写真と同じ場所です。
斜面がきつい場所には階段が設置され、転落防止の擬木柵も取り付けられて見違えるほど歩きやすくなりました。

今回は山の斜面での施工となり、打設用配管の運搬やポンプ車のブームの取り回し等で大変でしたが、天気にも恵まれ、良い仕上がりとなりました。

八幡山公園は家族連れで楽しめる観光スポットです。
天気の良い休日には是非足を運んで、新しくなった遊歩道を歩いてみて下さい。

井桁基礎・木道木橋工事 白河市南湖公園

白河市南湖公園で、湖の外周を巡る園路の一部に木道と木橋を設置しました。
木道約25m、木橋約10mで、木道部分には井桁基礎、木橋にはコンクリート基礎を使いました。

木道部分の井桁基礎です。
園路の所々に松の木の根が地表に盛り上がっている箇所があり、この根を保護する目的で木道が設置されるとのことです。
そのため、根をかわすため杭の位置をずらしたり、重機の運転も松の木の枝を折らないように慎重に行いました。

木道は曲線状となっており、各所で大引きや根太の加工が必要になりました。

曲線部の床板の加工はさらに大変です。
直線部分の床板より幅の広いものを使用し、扇状に加工して貼りつけます。
さらに、手すりの支柱部分を切り欠く加工も必要です。

これを木道部の曲がり箇所全部でやらなければなりませんので、当初想定していたよりも膨大な手間がかかりました。

床板、手すりを取り付けて完成です。

12月~2月の寒い時期の施工で、現場は湖のほとりの開けた場所にあるので、那須連山から吹き降ろす風を遮るものがなく、風が吹いているときは体感温度が氷点下まで下がり、凍えながらの作業となりました。
材料の加工も含めて大変でしたが、仕上がりは非常に良く、満足のいくものとなりました。

南湖公園はお花見の名所ですので、桜の季節には皆さん是非足を運んでみて下さい!

デッキテラス ぐんまフラワーパーク

群馬県前橋市のぐんまフラワーパークで、デッキテラスを施工しました。

ぐんまフラワーパークは四季折々の花々を楽しめる公園ですが、現在休園中です。
2025年秋には「Gunma Flower Park +」としてリニューアルオープン予定で、今回はそれに伴う改修工事として、ハードウッド製のデッキを設置しました。
少し離れた場所に1基ずつ、合計2基です。

表面に露出している部分は、主にイペとグリーンハートを使用しています。
土に接する場所でも大丈夫です。
腐食に対して20年保証で、もちろん保証書も発行しています。

施工時期は2月で、あいにくの雪の中での作業となりました。
赤城山から吹き降ろす風が冷たいですが、当社は福島県矢吹町の大池公園の土留め工事等で、極寒の中での作業は慣れていますので問題ありません!

改修中でしたので周辺に何もなく寂しいですが、リニューアル後にはこのデッキから美しい花々を眺めることが出来ます。
2025年秋の再オープンが楽しみですね!

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