2024年11月アーカイブ

先月の基礎工事に引き続き、那須塩原市の酪農家さんのお宅でカクイチ社製の鉄骨倉庫広スペースハウスの土間工事を承りました。
今回は内部土間100㎡、下屋は1m張り出しで15㎡とそこそこの広さがありました。

倉庫自体は完成しているので、基礎工事よりは簡単だろうと思われがちですが、これが意外と手間がかかります。
確かに作業期間は基礎工事より短いですが、やることは多岐に渡ります。
路盤の高さ調整、下屋・扉下の型枠設置、内部土間と下屋の境界のアングル設置等、これらは土間コンクリートの仕上がりに直結するので、手を抜くことはできません。
また、完成した倉庫の壁を傷つけたりコンクリートで汚すわけにはいきませんので、養生もしっかり行います。

土間工事完了後、完成です。
11月の施工でしたが、天気も良く暖かい日が続き、工事をするには最適な陽気でした。

井桁基礎に引き続き、上部工のウッドデッキ取付けも行いました。

井桁基礎の横木の上に土台を流し、その上に束柱、大引き、根太、床板と順番に取り付けていきます。
既存樹木を切らずに残すため、写真のように各所で樹木をかわすための加工が必要となり、手間がかかりました。

床板を取り付けています。
ここまでくると形が見えてきました。

目隠し用の木塀も各所に取り付けました。