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井桁基礎工法 木道の基礎 ビオトープ空間での使用例

ビオトープ空間での木道改修に井桁基礎工法が採用されました。
重機が入っていけませんので、当然のことながら人力施工です!

周囲は田んぼですので土質は非常に柔らかく、バールを地面に挿入していくと軽く押しただけで1mくらい入る地盤です。
人が通るだけの木道とはいえ支柱杭単体では心もとないですが、横木と連結することで支持力がアップします。
そしてこの上に上部工の大引き、根太、床板が載ることによってさらに荷重が分散され安定性が増します。

今回はハードウッドではなく、プラスチック擬木を使用したしました。
数年にわたり継続整備している場所ですので、ハードウッドが使えなかったのは残念です。
今回の施工箇所は、スロープで高さの変化がある事から、井桁基礎工法が採用になりました。

井桁基礎工法は、少し表土を踏み荒らしますが、土工事がないので環境負荷が最小限に抑えられます。
人力施工ではCo2排出は人間のみ!(発電機とハンドオーガーは使用します)

ビオトープ空間での木道改修は、ぜひ井桁基礎工法をご検討ください。
詳しいことが知りたい方はこちらよりお問い合わせください。

このあぜ道に木道を作っていきます。

位置出し後、ハンドオーガーで穿孔掘削します。

この上に木道が載ります。
出来上がりが楽しみです。