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井桁基礎工法 横木と束ボルト取り付け

今年の初めに支柱杭の打設を行った現場の横木と束ボルトの取り付けを行いました。
周囲は土間コンクリートの上にステンレス製の束ボルトを立てています。

この部分はケヤキの既存樹があり、樹木成長の妨げとならないよう井桁基礎工法が採用になりました。
ケヤキの直径は70から80cmくらいありそうですが、これからまだまだ成長しそうです。
もし横木が持ち上げられても、メンテナンス可能です。
コンクリートでは割れてしまうでしょうからメンテナンスのしようがありませんし、何より樹木の成長によろしくありません。

束ボルトの上は、鋼製根太、床板が載ります。
完成が楽しみな現場です。

直径70から80cmくらいのケヤキです。

ちょうど雨が降ってきました。
雨水を土壌還元できるため、ケヤキへの水やり負担が減ります。

ステンレスのプレート付きボルトとナット付きの根太受けです。この上に鋼製根太と床板が載ります。