ウッドフェンス 勝手口の目隠しルーバー
道路に面する勝手口の目隠しについてご相談がありました。
前面を閉じてしまうと風通しが悪くなるので、ルーバー状にしたいとのこと。
ただし基礎は、石材(芦野石)に根固めコンクリートを施したもののみ。
本来なら、基礎はもう少しがっちりしたものになりますが、ルーバー状なので最低限の大きさとしました。
スペースやデザインを考慮すると、これくらいの大きさがちょうどよかったと思います。
肝心のルーバーは、トンカビーンです。
30mmの床板を半割に製材し、幅65mmのルーバー材を作成しました。
高さは、地面から1980mmです。
トンカビーンはねじれにくいので、すっきり立ち上がるルーバーに適していますね。
勝手口ドアの正面から見るとルーバー状なので丸見えです。
しかし、少し斜めから見るとドアの下部が隠れていきます。
ある一定の角度から見ると連続性の効果によって目隠しになります。