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テラセル法面緑化・保護工法

のり面にテラセルを固定し、ハニカム状のセル内に充てん材を入れて安定させることで、のり面の浸食を防止しのり面の保護や早期緑化を可能とします。

軽量でコンパクト、簡単施工

 テラセルは軽量でかつ強度のある高密度ポリエチレン製です。施工前のテラセルはコンパクトに畳んでありますので保管場所を大きく必要とせず、軽量の為(標準タイプのT-100型は重量が24kg)一人で小運搬ができます。
 施工はアンカー(止め杭)を打ち、本体を広げ固定し、後は土や砕石を投入するだけです。
 テラセルは柔軟性があるため、多少のでこぼこした法面でもすぐれた追従性を見せます。起伏やカーブ施工も容易に行えます。カーブ施工時の擦りつけ加工や現場でのサイズ加工が必要な場合でも、ノコギリや電動工具等で簡単に切断できます。

現場のニーズに合わせたワイドバリエーション

 セルの側壁形状は穴あきと標準で2種類、セルの大きさで3種類、高さ(50mm~200mm)で5種類、計30種類のワイドバリエーションで、土質、法勾配、必要強度、経済性など様々な現場ニーズに対応できます。
 設計目的により安定させる土壌、石材、コンクリートなど様々な充てん材料に対応できます。

セル内に黒土を充てん

充てん後、張芝にて被覆